特徴

concept

ポジティブチェンジとは

望ましくない現状を認知・受容し、望ましい将来像を明確にし、その状態を目指し行動する過程

カリキュラム構築で重視していること

整合性・合致性

  • 組織を構成している様々な要素間が合致して始めて、効果的で健全な組織活動が実現できます。方針・戦略・組織構造・組織文化・価値観・諸制度に人材育成の方向性が合致しなければ、成果が期待できないだけでなく、事業運営の規制力にもなりかねません。
  • よって、単に出来合いのプログラムを実施するのでなく、組織活動の現状にあった介入手法とカリキュラムを設計して実施しています。
  • また、現在の組織活動への整合性を図るだけでなく、将来に向けて革新し続けていくために、将来の変革の方向性を視野に入れたプログラムを設計しています。

4:2:4の法則

  • 研修後の効果(行動実践)は、研修事前と事後の影響が8割を占め、研修自体の影響は2割程度であるという調査結果があります。(ASTD調べ)
  • 事前課題を提示するなど研修参加への意識づけを図ると共に、特に上役の巻き込みを重視してプログラム設計を行います。

大人の学習

    

カリキュラム設計における5つの要素

  • マルカム・ノールズは、大人の学習は、子供の学習と違いがあり、大人がよりよく学ぶために必要な要件は5つあると明示しました。プログラム設計する際には、下図の5つの要件を満たすよう構成しています。
    
大人の学習特徴 詳細 プログラム内対応
実利的である 現実の生活の課題を解決する必要を感じて、学び始める 各種診断を通じ、課題を明確にします。また、その課題を学習材料とし、課題解決に役立つ内容を研修会に盛り込んでいます
動機を必要とする 自分の役割を全うしようと思うときに、学び始める 研修会及び事後課題を通じ、自らの役割を再考する機会を設けます
目的志向性が高い 学習目的が明確になれば、より貪欲に学ぶようになる 研修会実施の意味合いを初期段階で伝えます (社内講話が望ましい)
また、各人の学習目標を設定し、全員と共有します
自律的である 子供のように与えられたカリキュラムをこなすだけでなく、自ら学ぶ環境を提供する必要がある 現実の様々な問題を解決するための事後課題を設定し、職場実践を通じ問題解決を行う過程を通じ、より自律的な学習を促進します
人生経験がある 過去の自身の経験に価値を置く 参加者の経験と学習内容を統合させます。毎回職場実践を振り返るセッションを持つ「経験学習」方式(実践→洞察→仮説化→実験的実践→洞察→再仮説化…を繰り返す学習方式)にて進めます

介入手法

研修だけではなく、様々な介入手法を駆使し、問題解決を支援します。

介入手法
介入手法 メニュー例(実績ベース)
集合研修
  1. 新人導入研修、新人フォローアップ゚研修
  2. OJTリーダー研修
  3. 中堅社員研修
    ポジティブチェンジプログラム
    EQ開発トレーニング
    期待役割認識、キャリア開発研修
    コミュニケーションスキル開発研修
  4. 管理職研修
    マネジメント基本プログラム
    EQリーダーシップ開発プログラム
    レジリエンストレーニング
    ポジティブチェンジプログラム
  5. 事業部長研修
    チェンジマネジメントプログラム
チーム別研修
  1. アシミュレーションプログラム
  2. ポジティブアプローチによるアクションラーニング
  3. チーム診断フィードバックプログラム
診断
  1. SEIリーダーシップ診断(EQ診断)
  2. TVS(チームバイタルサイン)診断
  3. LVS(リーダーシップバイタルサイン)を活用した360度診断
個別コーチング
  1. SEIリーダーシップ診断デブリーフィング
  2. 診断データフィードバック
  3. 管理職対象コーチング